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2017.8.1信州大学で「女性の立場から見た職業論」の講義を実施
~大学生の職業観とキャリアプランの設計をバックアップ~

当社は、信州大学工学部 (以下、同大学) の電子情報システム工学科2年生と情報工学科3年生を対象とした講義の機会をいただき、7月14日 (金) 、同大学 (長野県長野市) において、「女性の立場から見た職業論」をテーマに、男女約180名の学生に講義をしました。職業論は、齊藤保典教授 (同大学工学部電子情報システム工学科) が、学生が将来に向けた職業観とキャリアプランを具体的に描くきっかけとなるよう設けているカリキュラムです。

講義では、学生が将来像をイメージできるよう、会社に入って初めに覚えること、年齢・経験により仕事内容や立場が変化していくことなどを具体的に説明しました。また、将来を踏まえ、就学中にやっておくべきこととして、研究や論文執筆を通して論理的な考え方や物事の進め方・段取りの仕方を身に付けておくことの大切さ、「思考する力」が社会に出てからも役立つことを講義しました。
女性の立場からは「ライフイベントと仕事」という観点で講義をし、女子学生に対しては、出産・育児と仕事の両立のために早めにキャリアプランを立てておく方法をアドバイスし、両立のために会社の支援制度を活用することの利点などを説明しました。男子学生に対しては、男性の育児への理解と協力の必要性を説明し、ライフイベントと仕事の両立は、男女共通の課題であることへの理解を促しました。

講義後の質疑応答では、「会社で働く中で楽しいことはなんですか」、「支援策があっても女性が辞めることはあるのですか」など率直な質問があり、働くことの楽しさ、女性が働き続けることの難しさなどをできるだけ具体的に回答しました。
 
当社では、CSR活動の一環として、建築設備系の講義を中心に、社員が大学や大学院での講師を務める機会をいただき、学生への教育に積極的に携わっています。また、ダイバーシティの取り組みとしては、一般社団法人建築設備技術者協会 (野部達夫 会長) が主催する「設備女子会 (徳弘洋子 会長) 」の運営にも参加するなどして、業界の女性活躍推進にも関わっています。
当社は、社会の持続的発展に貢献する企業として、今後も幅広い活動を続けていきます。


  • 信州大学での講義の様子

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