新菱冷熱CSRレポート2014
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現場におけるCO2排出量削減の見える化 建設における使用資機材の製造過程や現場への運搬燃料、資機材の加工・据え付け等さまざまな過程では多くのCO2が発生しています。新菱冷熱では、30年以上前から現場におけるCO2排出量削減に取り組んでまいりました。とくに、2008年からは“現場におけるCO2排出量削減の見える化”を実施し、削減活動を強力に推進しています。 現在までに、現場の創意工夫によってさまざまなCO2削減方法・手段が実行され、50項目以上の削減方法・手法が標準化されています。数多く採用されている3項目とその効果について紹介します。1.3D-MAPS(3次元計測システム) 測量機器を基盤としたシステム「3D-MAPS」を使用し、計測と位置決め作業を行っています。これにより、施工の手直しを削減できて省資源が図れ、CO2発生量が削減できます。2. 環境にやさしい資機材の使用 要求品質を満足することを前提に、環境にやさしい資機材の採用に努めています。具体例として、高効率機器採用によるランニングコストの低減、リサイクル材料使用による製造時CO2発生量の削減、軽量材料使用による搬入車の燃料節減などが挙げられます。創意工夫から生まれた削減方法3. 事前検証による最適化 アトリウム・劇場などの大空間や高度な清浄度を要求される手術室など大きな空調負荷が見込まれる空間に対して、施工前に数値流体シミュレーション技術を使って要求品質と設計図書の比較検証を実施しています。事前に検証をすることによって、設備内容の最適化を行うことができ、省資源によるCO2発生量の削減やランニングコストの低減が可能になります。 CO2削減量を人工林面積と、ガソリンによる地球走行距離に換算して、毎月、社員に掲示しています。この活動によってCO2削減の意識向上を推進しています。環境コミュニケーションプロジェクト●CO2削減量の見える化3D-MAPSによる計測作業数値流体シミュレーションによる音楽ホールの温度分布解析事例樹木のCO2固定量に換算した人工林面積を本社周辺の面積で掲示出典:「電子国土」 URL http://portal.cyberjapan.jp/index.htmlを加工して作成ガソリン消費量・走行距離に換算した地球走行距離新菱冷熱 CSRレポート 201422

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