新菱冷熱 CSRレポート2015
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 秋山様には、新菱冷熱がCSR活動を開始するまでのプロセス、および社内において重要課題を共有させる取り組みについて、ご意見を賜りました。CSRの立ち上げにあたっては、新菱冷熱のCSRとは何かを明確にすること、これを重要と考え、社内検討会で十分に議論いたしました。この点をご評価いただいたことに深く感謝いたします。これからも、皆様からのご指導、ご鞭撻を賜りながら真摯に取り組んでまいる所存です。CSRへの取り組みに関する第三者意見1. 評価したい点 同社では、従来の環境への取り組みを、より広く社会的責任を果たす活動に発展させたいという経営トップのコミットメントのもと、2013年にCSR検討委員会を立ち上げ、CSRへの取り組みを開始しました。最初の4カ月間を準備期間として、全国から選抜した社員の参加により「同社のCSRとは何を目指すものか」を議論し、また、具体的な活動や実行スキームについての議論を重ねて活動の骨子を決め、活動指標を作成するというプロセスを経ています。当初から経営トップが強くコミットしていること、準備段階で全国からの社員が参加していること、具体的な活動の開始前に「同社のCSRが目指すもの」を明確にして活動のベクトル合わせをしていることは高く評価できます。 また、CSRについての推進体系が分かりやすく、経営ビジョンとCSR宣言および中長期と単年度の事業計画の位置づけと、重点課題と基本テーマの関係が整理され、CSRと経営が一体となっています。これもCSR検討委員会での徹底した議論の成果と考えられます。 具体的な活動の開始にあたっては、CSR推進室を中心に、各部署にCSR実行委員を選任して活動体制を整備し、全国の事業部・支社でCSRの説明会を開いて社員の理解を深めるとともに、各事業部・支社が、全社方針を踏まえた活動計画を立てて活動を実施し、実績をまとめる体制としており、社員それぞれが仕事の現場で取り組むことを目指しています。 初年度の取り組みについて、昨年初めて発行したCSRレポートで報告していますが、「活動成果と今後の取り組み」として、重点課題と基本テーマの取り組み項目、活動成果、次年度の取り組みを表形式でまとめており、各課題を俯瞰しながら活動のPDCAを回している様子がうかがえます。 また、活動開始2年目で、取り組みをグループでのCSR活動に発展させ、グループ各社が取り組み項目ごとの活動を展開しています。短い期間で、体系的に全社活動として進め、グループ展開にもつなげていることは、高く評価できます。2. 期待したい点 業務に即した活動を行うために、各事業部・支社が活動計画を立てて実績をまとめることは評価できますが、CSR活動が事業部・支社の部分最適に陥らないよう、会社・グループとしての全社最適になるように、取り組み項目の関係性も考えながら、部署間・グループ間での情報共有や連携・コミュニケーションを図りながら活動を進めていくことが求められます。 また、現場ベースで全社最適の活動を進めていくためには、CSRに取り組むそもそもの目的ともいえる経営ビジョン実現への想いを、活動の担い手である社員一人ひとりが共有し、それぞれの現場・仕事に具体的な活動として落とし込んでいくことが重要です。 社員一人ひとりへの浸透は容易ではないと思いますが、浸透・共有のための取り組みを続けるとともに、グループ全体にCSRという横串を通して、「さわやかな世界をつくる」ための活動を着実に展開されていくことを期待します。株式会社インテグレックス代表取締役社長秋山 をね第三者意見を受けてCSR担当(2015年度)副社長執行役員 田中 靖啓 CSR活動はどうあるべきか手探りで進んでいるところ、秋山様のご意見で自分たちの立ち位置を確認することができました。たくさんのご評価をいただき心より感謝申し上げます。新菱冷熱のCSRは、社会への責任を果たす活動であるとともに、社員の誇りを示すものです。2016年度は、CSR活動を社員一人ひとりに浸透させることに重点を置き、活動に取り組んでまいります。今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。CSR担当(新任)常務執行役員 阿部 靖則新菱冷熱 CSRレポート 201537

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