2018.7.27新菱グループ海外現地法人マネージャー研修を実施
～海外各国で重要な役割を担う人材の育成～

当社は、7月3日から6日までの4日間、海外現地法人の外国人マネージャー (管理職) を対象とした研修を、当社の本社 (東京都新宿区) 、および中央研究所 (茨城県つくば市) などにおいて実施し、香港・シンガポール・フィリピン・ベトナム・ドバイなど9カ国から19名が参加しました。
本研修は、新菱グループの更なるグローバル化とダイバーシティの取り組みの一環として実施しており、今年で4回目になります。

研修では、新菱グループの事業や経営方針、空調を始めとする先端技術などを学びました。また、海外勤務経験のある日本人管理職が加わったマネジメント研修では、管理職に必要な知識や判断力についてディスカッションを通じて理解を深めました。

今回は、初の試みとして、当社が施工を担当する増築工事現場や地域冷暖房施設などを視察しました。これは昨年の参加者の要望を受け実施したものです。初めて日本の現場を目にした参加者からは、施工方法や現場の管理手法などについて多くの質問がありました。また、なぜ現場がこんなに清掃されているのかなど素朴な質問もあり、それに答える日本人社員も大いに刺激を受けていました。

当社は、1972年に海外工事に進出して以来、アジア・中東を中心に、海外現地法人を含め23拠点の海外ネットワークを展開しています。新菱グループが、国際社会に今以上に求められる企業グループへと成長するには、国籍・人種の垣根なく多様な人材が活躍できる環境づくりが大切だと考えています。
今後も、海外との人材交流や教育機会を積極的に設け、グローバルな人材育成を進めていきます。

• お問い合わせはこちらから