• TOP
  • 新着情報
  • 社員参加型・生態系保全活動の成果を、環境NGOへ寄付

新着情報

2019.5.17社員参加型・生態系保全活動の成果を、環境NGOへ寄付
~「環境ルネッサンス活動」開始から3年で、社員の理解が深まり参加者が増加~

当社は、2019年3月、一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン※(代表理事:日比 保史)へ14万1千円を寄付しました。この寄付は、生態系保全の重要性について社員の認知度を向上させることを目的とした啓発プログラム「環境ルネッサンス活動」の2018年度(2017年10月~2018年9月)の活動成果として行うもので、当該社団法人への寄付は、今回で3回目です。

「環境ルネッサンス活動」の概要

「環境ルネッサンス活動」は、当社のCSR活動の一環として、2015年にスタートした社員の生態系保全活動を啓発する活動です。生態系保全や環境教育に関わる活動を行った社員に図書カードを支給し、環境に関する書籍の購入を補助することで、生態系保全への理解と継続的活動への意欲向上を目指しています。今回の寄付は、社員へ支給した図書カード費と同額を当該社団法人に、“マッチングギフト制度”の形で行ったものです。なお、活動名称の「環境ルネッサンス」は、当社が、地球環境保全への強い思いを決意として表明した「環境ルネッサンス宣言」からとっています。

参加者の増加と多様な活動内容

各部のCSR実行委員を通じた参加の呼びかけや、社内報やコーポレートレポート「SHINRYO Report」で活動を紹介するなど、活動の周知・啓蒙を続けたことで、参加社員は年々増えてきました。 初年度の2016年度(2015年10月~2016年9月)は21名(寄付額6万円)、2017年度(2016年10月~2017年9月)が36名(寄付額10万8千円)、2018年度(2017年10月~2018年9月)は54名(寄付額14万1千円)が参加しました。
活動内容は、家族での昆虫の生態観察会への参加や、清掃ボランティアを兼ねた野鳥や魚・昆虫の生息地での環境整備活動への参加、新入社員が研修寮近くの森林観察会へ参加するなど、活動への理解が深まると共に、活動内容も多様になってきました。

当社は、「環境ルネッサンス活動」を通じて、生態系保全の重要性に対する社員の認識を向上させるとともに、お客様により良い環境を提供する企業として、環境保全活動を支援していきたいと考えています。

※コンサベーション・インターナショナル(CI)は、人が生きる上で欠かすことのできない自然の恵みを将来世代へつなぐことで、持続可能な社会の実現を目指す国際NGOです。70の国と地域で約1,000名のスタッフが、2,000以上のパートナーと協働しています。


  • (図1)環境ルネッサンス活動の仕組み


  • (写真1)田んぼに集まる生き物の観察会の様子


  • (写真2)池の環境改善活動の様子

ページトップへ