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2020.5.28「第18回環境・設備デザイン賞」入賞

一般社団法人建築設備綜合協会が実施した「第18回 環境・設備デザイン賞」において、当社が共同開発に携わった「Air-Soarer」が、第Ⅰ部門(設備器具・システムデザイン部門)の入賞を受賞しました。
環境・設備デザイン賞とは、建築のデザインには設備機器や設備システムのデザインが大きく関与していることが明らかとなってきており、環境・設備デザインに的確で客観的な評価が広く一般社会に公開され、認知されることが望ましいことから、優秀な「環境・設備デザイン」に対して賞を送って表彰することを趣旨としたものです。

●受賞
第Ⅰ部門(設備器具・システムデザイン部門) 入賞
変風量コアンダ空調を実現する"Air-Soarer″」

●Air-Soarerの特長

  • ダクトレス:空調ダクト分の階高を抑え、壁面の吹き出し口より室全体を空調します。
  • コアンダ効果の活用※1:吹出空気を天井面に這わせることで、気流の落下を抑制し、室奥まで空調空気を到達させることができます。
    ※1 コアンダ効果とは気体や液体の噴流の軌道が、近くの壁面に吸い寄せられる現象です。
  • 風速一定吹出口:コアンダ効果の有効活用には、到達距離を確保するため定風量が一般的ですが、“Air-Soarer”では、風量を減らしても吹出風速を一定に維持する器具を用いるため、省エネルギー化が見込める変風量制御※2が併用できます。
    ※2 熱負荷に応じて風量を小さくするとファン動力が大幅に削減されます。

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