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2023.8.31建設現場に新素材「LIMEX」製の配管識別シートを導入
~プラスチック製品の使用量削減の取り組み~

当社は、建設現場の配管識別シートにプラスチックや紙の代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」の導入を開始します。このLIMEX製配管識別シートは、脱炭素社会実現に向けて取り組む当社が株式会社新東通信(愛知県名古屋市、代表取締役会長兼社長 谷喜久郎、以下、新東通信)に製品企画を提案し、開発に至ったものです。

LIMEXは、株式会社TBM※1が開発した炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材で、日本でも自給自足が可能な石灰石が主原料です。プラスチックや紙の製品を製造する際に使用する石油や水など資源の保全に貢献します。新東通信は、TBM社の総代理店として、LIMEX製品の普及・販売を行っています。

LIMEX製配管識別シートは、耐久性・防水性に優れ、高低温の配管の表示シートとして利用できます。従来のプラスチック製に比べCO2を含む温室効果ガスの排出量を約30%※2削減し、使用後もLIMEX素材に再生できることから、脱炭素社会の実現にも貢献します。

当社は、2001年にISO14001の認証を受けて以来、環境マネジメントシステム(EMS)を運用しています。気候変動への対応が必須である現在、当社はEMSの取り組みをさらに充実させ、脱炭素社会の実現に向けた様々な取り組みを行っています。

※1株式会社TBM(東京都千代田区、代表取締役CEO 山﨑敦義)は、「LIMEX」や資源循環ビジネスを展開しています。

※2同重量のPVC・ABSシートとの比較。概算による参考値であり保証値ではありません。

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