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2026.2.19建設DX推進に向けた新サービス創出プログラムを始動
当社とアジアクエスト株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:桃井純、以下「アジアクエスト」)はデジタル技術を活用した新サービス創出を支援するプログラムを2026年1月から開始しました。
■背景・目的
当社は、中期経営計画において、長期ビジョン2030「未来・環境エンジニアリングカンパニー」を掲げ、建設業における生産性向上やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に重点的に取り組んでいます。社会のニーズを捉えた、顧客から選ばれる企業として新規事業創出に向けた開発力の強化を推進してきました。また、茨城県つくば市にある「イノベーションハブ」では、価値創出・共創の拠点として、外部とのコラボレーションを積極的に進めてきました。こうした取り組みをさらに発展・継続し、新たな価値を創出するためには、事業企画力の強化が重要になります。
一方、アジアクエストは、AI・IoT・クラウドなどの先端技術と業界知見を融合し、DX推進を支援する「AIインテグレーター」として、企業の事業変革を伴走型でサポートしてきました。京都先端科学大学との包括連携協定を通じた産学連携や、企業人材育成プログラムの提供など、幅広い取り組みを展開しています。
このたび当社とアジアクエストは、デジタル技術と事業創出のプログラムを組み合わせ、共同で新事業創出に向けたプロジェクトに取り組むこととしました。
■プログラムの概要・特長
当社は本プログラムを通じて、事業開発に必要な手順の習得と人材の育成を促進し、次世代の収益の柱となる新サービスの創出を目指します。DX人材の育成と創出力の強化を自主的に企画・検討・判断できる体制の構築を進めてまいります。
アジアクエストは、DXの実務経験を持つエンジニアが事業パートナーとして参画し、アイデア創出から事業計画の策定、AIや最新技術の活用案の具体化までを支援します。
1) 建設現場が抱える課題とデジタル技術(BIM、AI)を組み合わせた実践的な新規事業の検討。
2) 事業創出プログラムにて、アイデア創出から事業計画書の作成、さらにPoC(概念実証)の準備段階までを体系的に構築。
3) DXの実務経験が豊富なアジアクエストのエンジニアが、技術的観点からBIMやAIといった先端技術を具体的に事業計画へ落とし込むプロセスを支援。
4) 大学特任教授やゲスト講師によるレビュー・フィードバックの実施や、現場課題とBIM、AIを利用した省エネ技術の実践的な検討を段階的に実施。
■今後の展望
当社は、これまで培った技術力を基盤に、本プログラムを通じて、建設業界全体のDX推進・AI活用を加速し、新たな価値の創出を目指します。
アジアクエストは、本プログラムへの取り組みを通じて、企業のDX推進を伴走型で支援し、建設業におけるAI・デジタル化の促進に寄与していきます。
新菱冷熱について
1956年創業以来、空気調和、電気設備、給排水衛生、コージェネレーションシステムなどの幅広い分野で、経営ビジョン「さわやかな世界をつくる」のもと国内外の大型プロジェクトを手掛けている総合エンジニアリング企業です。DX推進においては、2022年に発足したデジタルトランスフォーメーション推進本部を中心に、デジタルを活用した業務プロセス改革に取り組んでおり、国土交通省BIMモデル事業への参画など、BIM導入も積極的に展開しています。2025年10月からスタートした第16次中期経営計画でも、データドリブン経営を実現すべく、DX推進とデジタル基盤をさらに強化するためにさまざまな施策を実行していきます。
アジアクエストについて
アジアクエストは、高度なAI技術を核に、AIX(AIトランスフォーメーション:AIによる業務変革)およびDXの実現を支援するAIインテグレーターです。AI・IoT・クラウドなど多様な技術に加え、建設・製造・小売といった各業界の知見をあわせ持つプロフェッショナル集団として、コンサルティングから設計・開発・運用、人材育成まで一貫して伴走。PoCから大規模システム構築まで、確かな実装力で応え、お客様と共に新たな価値の創出と変革を実現しています。