ニュース
2026.3.31次世代AI最適自動運転システム「S-pAilot™」を開発
~負荷予測×最適運転計画×自動運転で熱源運用の新たな価値を創出~
当社は、AI技術を活用した次世代AI最適自動運転システム「S-pAilot™(エスパイロット)」を開発し、2026年春より地域冷暖房施設へ導入します。
本システムは、AI技術を活用した負荷予測・最適運転計画、自動運転を統合した新しい運用プラットホームであり、地域冷暖房施設などの大規模熱源設備におけるエネルギー効率の最大化、オペレーション業務の省力化、環境負荷低減に寄与します。
AI最適自動運転システムの概要
■開発の背景
近年、労働人口の減少や脱炭素社会への移行を背景として、大規模熱源設備の省エネルギー運転や運転業務の効率化が急務となっています。当社は「熱源の最適化」ソリューションを多数の大規模熱源施設に提供してきましたが、今回開発した「S-pAilot™」は、AI技術を活用してこれら実績をさらに発展させた次世代型システムです。AIが自律的に運転状態を判断し、最適な制御を行うことで、熱源設備のオペレーターの負荷軽減と高度な省エネルギー化を実現します。
■「S-pAilot™」の主な機能
(1)AIを活用した高精度な予測機能
・翌日の負荷予測
・気象条件や建物内負荷変動に応じた負荷予測の補正機能
・運転最適化に必要なエネルギー予測
(2)AIを活用した最適運転計画の自律立案
・予測データに基づく効率的な運転計画の立案
・熱源設備の負荷率・設定値をリアルタイムでAIが判断/制御
・エネルギー消費の最小化
(3)自動運転機能による省力化
・熱源機の自動起動・停止
・冷凍機負荷率、冷却水温度、冷却水量など各設定値の最適化
AI最適自動運転システム「S-pAilot™」
■今後の展開
当社は、本システムの導入を契機として、AIを活用した自動運転技術の高度化によりユーザー要望に応じたカスタマイズを進め、省エネルギー化・省力化・環境負荷低減に貢献していきます。