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女性社員の活躍

女性社員座談会(1)

入社3年目から設計を任され
積み重ねた経験を20年後に実感

― 実際に入社してからは、どのような働き方をしていましたか?

松本

私は入社して23年、ずっと設計部で仕事をしています。先日、ある改修工事の案件を担当しましたが、その20年前に描かれた竣工図を見たら、私が手がけたものだったんです。当時はCADもありませんから、手書きの図面でした。設備というのは約20年を一区切りとして改修することが多いのですが、自分が新築で手がけた物件が、20年たって改修案件としてもう一度見ることができた、と感慨深かったですね。

髙野

研修後、わりとすぐに自分で設計図を描いていらしたんですね。

松本

最初は補助的な仕事だったけれど、入社3年目くらいからは、簡単な案件だとほぼ一人でやっていましたね。

髙野

20年設計をやっていると、経験を積むことができますよね。

松本

そうですね。使用する材料や納入する機械、導入するシステムなど、空調設備に必要な多種多様なパーツを、どういう場合にどう組み合わせるかという選択の幅は、経験を積むことで広がります。

髙野

その頃、同期入社の女性はどれくらいいたんですか?

松本

同期として入社した女性のうち、一般職は約50名いたのですが、総合職の女性は私一人でした。でも、大学の工学部キャンパスでも女性が少なかったので、特に違和感はありませんでした。ただ、設計の応援として現場に出たときに、当時は現場に女子トイレがあるかどうかから確認しなくてはいけなくて、それは問題の一つでした。今は、当時よりだいぶ改善されていると思いますが。

髙野

私は入社後の現場研修で配属された現場が、改築や新築といった大規模工事ではなく、ビルの1室に事務所を構えてテナントの方から相談を受けて修繕・営繕をする現場だったんです。そのため、お客様と直接やり取りをする機会が多く、見積もり作業だけでなくお客様との関わり方を勉強することができ、そこで営業職の手応えを感じました。

松本

営業は技術職にはわからない苦労があるでしょうね。

髙野

そうですね。営業になって最初の頃は、新規開拓営業の仕事が大変でした。人見知りな性格ということもあって、門前払いされるのは恥ずかしいし、嫌で仕方がなかったんです。でも、あるときに、こんなネガティブな気持ちでやっても仕方がないと気持ちを切り替えて、一気に30社をピックアップして、訪問する期間も自分で設定し、この期間内に全部訪問しよう!と決めたんです。そうして4、5件回っていたら段々吹っ切れて来て楽しくなってきました。業界紙や同業の知り合いからの情報、あるいは街を歩いて更地を見つけたら法務局で調べて、とにかく情報を入手して足を運ぶことが営業の基本です。ゼロから新規の案件を見つけ出して形にできたときは、苦労が大きい分、達成感もひとしおですね。

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