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女性社員の活躍

上司が語る

 これまでも営業部に女性社員は何人もいましたが、私自身は小野田さんが初めての女性の部下でした。私たちが担当しているクライアントはダイバーシティの取り組みも先進的で、女性管理職も当たり前というところが多いですし、小野田さんも違和感なくクライアントに受け入れられていましたね。

 最初の3年くらいは仕事を覚えるという意味でもサポート的な仕事が多かったのですが、4年目からは、本人の意志を確認したうえで「少し負荷をかけて責任ある仕事を任せていくよ」と伝えたところ、本人もやる気を見せてよい働きをしてくれています。

 1年に1度の社内の面談制度があるので話をする機会を設けていますが、それ以外にも折に触れてどのような働き方をしたいのか、あるいは仕事に対して何か不自由を感じていないかなど、日常的に意識して声をかけるようにしています。まだまだ建設業の営業職の女性は少ないですし、こちらの気付かないところで不自由な思いをしているかもしれませんから。

 技術部との打ち合せやお客様との打ち合せには、必ず同席させるようにして、仕事を肌で覚えてもらいました。技術やクライアントに、ここまでは踏み込んで言って良いのだ、というようなことも、その場の空気として感じて掴み取っていくことが営業には必要だからです。小野田さんはそうした感覚を経験値として積み重ねていく能力が高いと思います。

 大学時代も体育会系のバスケ部で活躍していた小野田さんは、明るくフラットな性格なのでお客様からも信頼されますし、一方で下の世代への注意や指示もきちんとできる、頼もしい存在に成長しました。女性の営業職は目立ちますから、彼女の活躍は他の部署も注目していて、獲得を考えているところも少なくないのでは、と思っています。

 これからは転勤、海外勤務も視野に入れてはどうか、と伝えたところ、彼女もそうした選択肢を考えているようでしたので、シンガポール等の海外拠点の担当者との食事会に同席させるなどして、彼女の人脈づくりを支援しています。建設業界に貴重な女性ならでは目線で、サニタリーや化粧品メーカーなどのお客様を開拓することもできるでしょう。これからもますます能力を開花させていって欲しいと願っています。

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