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技術について

中央研究所

 新菱冷熱は、次世代にあるべき環境の姿を実現するために、1990年筑波研究学園都市に中央研究所を開設しました。環境技術を総合的に体系化していくことを使命とし、業界屈指の設備と規模を誇る研究施設で、空調分野にとどまらない幅広い分野の研究をすすめております。

中央研究所の概要

 新菱冷熱の研究・開発の核となるのが中央研究所です。中央研究所は、筑波研究学園都市の北端に位置する筑波北部工業団地内にあり、敷地面積は約1万坪、研究本館、新実験棟、大実験棟、音響実験棟、エネルギーセンターの主要5棟と、屋外実験場などの付属施設で構成されています。

 その中には実大規模の実験が行える広大なスペースと設備、実現象を正確にシミュレーションすることのできる高性能HPCサーバー、最先端技術を支える精密測定装置を揃えており、その規模は業界随一を誇ります。

研究開発体制

中央研究所では7つの基盤技術を土台とした研究グループ・プロジェクト制を採用しています。所員はいずれかの研究グループに所属し、研究に取り組んでいます。プロジェクトは複数のグループのメンバーにより 、期間限定で特定の課題の研究開発を実施しています。

研究テーマ例

【基盤技術】極微量成分分析技術

環境中に微量に存在する化学物質や微生物を測定する技術

【基盤技術】数値流体シミュレーション技術(Computational Fluid Dynamics)

計画、設計、施工のすべてのプロセスにおいて、水・空気の流れ、温度分布、化学物質濃度分布などの環境予測を行う技術

【基盤技術】フィールド計測・制御技術

実環境のあらゆる物理量を正確かつ効率的に計測する技術、および計測システム

【基盤技術】音響・振動制御技術

設備機器の騒音・振動を制御し顧客のニーズにあった環境を提供する技術

【開発技術】ホルムアルデヒド除去システム

高性能の除去装置と独自の気流方式で、安全な作業環境を実現

【開発技術】氷蓄熱システム『ザ・自由雪計®』

過冷却水から製氷装置『トランスペット®』(特許第3338657号)でシャーベット氷を製造し、離れた蓄熱水槽まで圧送できる氷蓄熱システム

【開発技術】ICTによる施工イノベーション

ICタグ、スマートフォンを利用した施工管理の合理化システム

施設紹介

研究本館

多目的実験室

比較的小規模な実験を行うスペースで、実験用ユーティリティが天井から取り出せ、また搬入口とクレーンを備えて機器や装置の搬入出が容易となっています。

分析室 / 化学実験室

化学実験・分析を行うスペースで、実験用ユーティリティのほか、特殊ガスの供給設備を有しています。

コンピュータ室

数値流体シミュレーションを行うスペースで、メインの計算サーバーには高性能HPCサーバーを使用しています。

大会議室その他

大実験棟

実験スペース

実物あるいは実物大での装置類の実験、試作、試験を行うスペースで、有効高は10m、1スパン毎に各種ユーティリティが設置されています。

気流実験室

大空間空調時の気流の可視化や実験を行うスペースで、すべての壁は冷温水パネル、上下はガードルームに囲われ、内壁表面温度を正確にコントロールできます。

空間シミュレーションルーム

居住環境、環境要素が人体に与える影響などの評価、実験を行うスペースで、ソーラーシミュレータを設置した外気室を併設し、日本全国の外気条件を再現できます。

工作室

音響実験室

無響室 / 残響室

装置・機器類の騒音、環境騒音、音質・振動分析を行うスペースで、無響室は容積475m³(立方体)、残響室は容積315m³(不整形六面体)、両室とも空調可能です。

屋外実験場

太陽光を利用する実験や熱負荷の大きな実験を行うスペースで、固定用アンカー付きの基礎を多数設置しています。

新実験棟

実規模の実験装置を自在に配置できるフリー実験スペースです。省エネルギー・新エネルギー関連の技術開発や高精度・高機能な産業用環境から快適な居住環境の技術開発に至るまで、多方面にわたる分野の実験を同時に行うことができます。また、施工前に機器やシステムの事前評価を行うこともできます。

このように、当社の技術開発の成果と過程を実際に実規模で見たり体感することができる施設です。

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