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会社の心臓部たる経理の一端を担う

 新菱冷熱は社名こそ表に出ることが少ない業界ですが、学生時代に暮らしていた名古屋でも有名なビルを手がけていたり、地域冷暖房(DHC)システムを構築して環境にも貢献するなど、生活に密着して「快適さ」を支えている企業の底力を、就活中に感じていました。入社後、みなとみらいのDHCの現場で研修した後、経理部に配属されました。社員2,000人規模の会社の心臓部ともいうべき経理部で、その仕事の奥深さに出会いました。

 最初の1年は先輩について仕事を覚えるので精一杯、右も左も分からないことばかりでしたが、実際に業務をこなしながら簿記の知識を学んでいきました。業務が徐々にわかってくるとこの業界のパイオニアとしての実績と規模の大きさを改めて実感しました。財務諸表などを通じて会社の経営への理解を深め、その一端を担っているのだという責任も感じましたね。

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言葉の壁を超える連帯感

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 入社6年目に、海外管理課に異動となりました。今は毎月、フィリピンとタイに出張し、現地法人の月次決算等の確認を行っています。新菱冷熱本体の国内経理では会社の収益を計算する部門を担っていたのですが、規模が大きい分、個人としてやれる仕事の範囲はどうしても限定的になります。一方、海外の現地法人であれば経理だけではなく人事や総務の業務をトータルに任されるため、国内経理とは違ったやりがいを感じています。

 それぞれの国には日本とは異なる税務や会計基準があり、日本はなぜこういう計算方法なのかと改めて調べ直したりしています。それぞれに理由があり、必ずしも日本の方法論が全てではないことなど身をもって学びました。これは、経理だけでなく、あらゆることに通じる考え方だと思います。異なる文化の人と一緒に働く中で、互いの違いを尊重し合うこと、理解しようとすることの大切さを感じました。

 私は、英語がほとんど話せなかったため、当初は言葉の壁を果たして超えられるのかと心配でした。しかし、お互いに「新菱グループ」の一員であるという連帯感があり、共通の目標のために苦労をともにすることで、言葉を超えた気持ちの部分で分かり合えていると感じています。その良好な関係を維持するためにも、とにかく毎月1回は現地に出張し、相手の顔を見てしっかりとコミュニケーションをとるようにしています。

共通の目標のために時には厳しいことも

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 とはいえ、やはり異なる気質や文化の国ですので、危機管理意識などで日本との温度差を感じることもあります。「形として完成させればいい」のではなくて、リスク管理にも気を配りながら「そこに至るプロセスが大事である」という考え方を理解してもらうことも必要です。

 謙虚に相手の言い分に耳を傾ける姿勢は大事ですが、一方で、言うべき時はしっかりと言わねばならない状況もあります。それも、経理を適切に処理して正確な財務諸表を仕上げるという共通の目標のために必要なことだとお互いわかっているので、現地の優秀なベテラン社員たちは、その思いをしっかり受け止めてくれます。

 海外管理課では、経理のみならず、現地法人の取締役会や株主総会などの総務系のマネジメント業務や人事・福利厚生に関わる業務などにも関わっており、仕事の内容は広範囲に及びます。まだまだ勉強することがたくさんありますが、早く一人前になって、一人で3カ国程度の業務管理を任されるようになりたいと思っています。

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