新菱冷熱CSRレポート2016
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CO2排出量削減、省資源化への取り組み環境への取り組み CO2排出量削減、省資源化のために、次のような取り組みを推進しています。営業・設計業務 新菱冷熱は、気流やエネルギー消費量などを数値流体シミュレーションによって求めることで、お客様への省エネルギーシステムや機器の提案を積極的に行っています。また、設備システムのエネルギー消費量の見える化技術によっても省エネルギー化をサポートし、CO2排出量の低減に努めています。数値流体シミュレーションによる省エネルギー技術の提案施工業務 BIM活用、工法改善により、建設現場での生産性向上に努め、CO2排出量の削減を図っています。また、3Rに積極的に取り組み、廃棄物の低減やリサイクルに努めるなど、環境に配慮した材料、工法、施工管理の計画・実施を推進しています。機材搬入バルブ類通い箱による搬入 2008年から現場におけるCO2削減量の見える化活動を実施しています。現場でのCO2削減量を家庭1世帯当たりのCO2排出量に換算して表しています。8001,0001,200600200400は家庭100世帯を示す2010年度2013年度2014年度2015年度2016年度2011年度2012年度世帯数0963世帯分(5,172t-CO2)554世帯分(2,974t-CO2)607世帯分(3,262t-CO2)1,111世帯分(5,964t-CO2)1,084世帯分(5,819t-CO2)964世帯分(5,176t-CO2)809世帯分(4,346t-CO2)○CO2削減量の見える化Web会議システムの導入 2008年のTV会議システム導入に続き、2014年6月からは、全社にWeb会議システムを導入しました。インターネット接続環境とパソコン、タブレット端末またはスマートフォンがあれば、社員は世界中のどことでも、お互いの表情や共通の資料を見ながら会議ができることになり、各拠点の担当者間のミーティングや現場ソリューションに威力を発揮します。このICT技術の活用で、移動や出張によるCO2排出量、コスト、時間を削減しています。Web会議の様子環境コミュニケーションプロジェクト各社とのBIMを使った納まり検討タブレット端末を使った墨だし家庭からのCO2排出量:5,370kg-CO2/世帯・年出典:全国地球温暖化防止活動推進センター、家庭からの二酸化炭素排出量(2013年度)新菱冷熱 CSRレポート 201628

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