新菱冷熱CSRレポート2016
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1. 公正かつ健全な企業活動 自由な競争を阻害する行為や不正な競争などを行わず、公正かつ健全な企業活動を推進することをお願いします。2. 品質・安全性および事業継続 有害物質の管理や製品の安全等に関わる法令を遵守し、製品の使用者や消費者の健康、安全の確保に努めてください。また、事業継続計画への自主的取り組みをお願いします。3. 人権・労働・安全衛生への配慮 基本的人権を尊重し、労働環境や安全衛生に配慮した事業活動推進をお願いします。4. 環境への配慮 生物多様性を含む環境保全および環境マネジメントを確実に実施し、地球環境に配慮した事業活動に取り組むようお願いします。5. 法令遵守 各国・地域の法令ならびに国際条約や社会規範を遵守し、企業倫理に基づいた事業活動を行うようお願いします。6. 情報の管理 コンピューターネットワークの脅威に対する防御策を講じるとともに、事業に関わる秘密情報、個人情報は適切に管理・保護し、それらを不正・不当に利用したり漏洩しないようお願いします。さらに顧客・第三者の機密情報の漏洩防止に努めてください。新菱CSR調達ガイドライン消費者課題協力会社の皆様との連携(安全衛生協議会) 1971年より、新菱冷熱の本社および各支社において、協力会社の皆様による安全衛生協議会と共に、①安全衛生に関する教育、②災害事故の原因調査および対策、③パトロールによる教育および指導、④労働法令その他安全衛生に関する広報活動などを周知することによる、安全意識の向上を図っています。  毎回約200名が集まる労務安全研修会では、「作業員の健康管理」「足場に関する法改正とその対応」「ヒューマンエラーと災害の防止」といったテーマの研修が行われ、研修には新菱冷熱の安全統括部も協力しています。 また、新菱冷熱の安全統括部が講師となり、各種安全衛生の教育を行い、資格取得を後押しする連携活動も行っています。その他、優れた有資格者による作業指揮により、作業所全体の安全意識のレベルアップを図ることも進めています。安全体感教育では、危険感受性を高めることを目指すとともに、「自分の現場では絶対に事故を起こさない」という安全意識の向上を図っています。安全衛生推進大会(安全衛生協議会との共催)安全衛生協議会月例パトロール安全帯のぶら下がり体験玉掛け時の挟まれ体験CSR調達 お取引先、とくに協力会社の皆様との協力・連携により、CSRへの取り組みを推進しています。これまでに「CSR調達ガイドライン」を定め、現在500社にのぼる企業の皆様にガイドライン遵守のご理解をお願いしています。 新菱冷熱では、創業以来不動の安全衛生基本方針「安全なくして作業なし 安全なくして企業なし」をスローガンに、安全がすべてに優先することを、全社員が日々確認・実行しながら、建設工事を進めています。2016年は「重篤災害の絶滅」を最重点目標とし、あわせて、墜落・転落災害防止、感電災害防止についても全社を挙げて取り組みました。災害情報の周知徹底や再発防止のための全現場一斉総点検、協力会社の皆様による安全衛生協議会と連携した現場安全パトロールや労務管理のレベルアップ教育などを、徹底的に繰り返し実施した結果、9月末現在で、重篤災害ゼロ、休業4日以上の災害を昨年比3分の1に減少させることができました。引き続き緊張を切らさず、現場災害ゼロと、協力会社の皆様を含めた安全衛生の向上に努めてまいります。技術統括本部 安全統括部部長小林 光雄VOICE新菱冷熱 CSRレポート 201632

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