働き方改革
「働き方さわやかProject」の取り組み
働き方見直し活動の事例

施工現場でも着実に進める働き方改革

ICTを活用した現場業務の効率化

現場と事務所の往復や高層階への移動時間を削減するため、ウェアラブルカメラやスマートフォンを使った遠隔確認を 複数の現場で開始しました。
ウェアラブルカメラなどで映し出す施工現場の映像を、熟練技術者が事務所などの遠隔地から確認し、作業手順の指示や現場状況の確認などを行って います
また、双方向で確認できるライブカメラの映像上に、作業位置や指示を書き込むこともできるため、具体的な指示を確実に伝えることが可能です。これにより、移動時間の削 減だけでなく、的確な指示を適時に行うことができ、業務の効率化を図ることができています。

ウェアラブルカメラを活用し現場を遠隔確認
ウェアラブルカメラを活用し現場を遠隔確認

現場事務所の環境を改善

施工現場の事務所は、工事期間だけ使用する仮設事務所が多く、繁忙期には人が増えて混み合ったり、同じ現場で働く他社とスペースを共有する場合も多く、事務所は狭いのが 当たり前でした。
首都圏事業部では、この状況を改善し、働きやすい環境で仕事をすれば、おのずと業務効率化につながると考え、部内アンケートで理想的な1人当たりのスペー スを調査し、試験的に、いくつかの事務所に図面を広げて打合せができるスペースを作ったり、コミュニケーションが取りやすい机の配置にするなど改善したところ、作業効率が上 がっただけでなく、事務所の雰囲気が明るくなり、所員からは、「気持ちの余裕がうまれ、よい仕事ができる」などの意見が出るようになりました。

    当たり前でした。
    首都圏事業部では、この状況を改善し、働きやすい環境で仕事をすれば、おのずと業務効率化につながると考え、部内アンケートで理想的な1人当たりのスペー
  • 現場事務所の改善前
    改善前
  • 現場事務所の改善後
    改善後

建築会社と設備会社の連携で働き方改革

名古屋支社のある施工現場では、建築会社と新菱冷熱を含む設備会社が連携して働き方改革に取り組んでいます。各社合同の働き方見直し会議を開き、現場の効率的な運営を妨げる要因・課題を洗い出しました。
会議で出た「物事を決 定するまでの時間と手間がかかり過ぎる」「予定外の仕事が多く仕事量が減らない」などの意見から、各社が仕事の優先度を整理して見える化したところ、連携がスムーズになり、指示待ち時間を減らすことができました。
その他、設計段階 から3Dモデルを活用し、機器・設備の納まり調整や、各社が使う空間の住み分けを早期に行うことで、施工への引き継ぎをスムーズに行うことができました。

3Dモデルを活用した空間の住み分け調整
3Dモデルを活用した空間の住み分け調整

見える化・電子化・共有化による業務効率化

見える化(ホワイトボード活用)

現場のモデルチームが洗い出した働き方の課題の一つに、「コミュニケーション」がありました。多数のプロセスが同時に動く現場では、隣の人が、どんな仕事をどれだけ担当しているかが見えにくい、という課題があったため、仕事を見える化することに取り組みました。
ある現場のモデルチームでは、どの現場にもあるホワイトボードの使い方を工夫することで、各人の仕事量が一目でわかるようにしました。ホワイトボードの使い方を工夫することで、一人が多くの仕事を抱えないよう仕事量の平準化を進めることができました。

ホワイトボードの使い方事例

営業担当者による、①見える化、②目標設定

営業担当者による、1.見える化、2.目標設定の例

電子化・モバイルワーク

名古屋支社の営業モデルチームでは、外出が多く、互いの行動がわかりませんでした。そこで、社内電子システムの行動予定表を活用したところ、課員同士の行動予定が把握でき、計画的な業務シェアが可能になりました。また、社内の重複書類を整理したり、社内会議の開催時間を工夫したりすることで、「働き方さわやかProject」開始前と比べて、お客様訪問時間が平均12%増加、訪問件数は平均25%増加し、より充実した業務を実現することができました。
大阪支社の営業モデルチームでは、モバイル端末を積極的に利用し、移動時間や待ち時間の有効活用を進めています。事務作業のために会社に戻ることがなくなり、業務の効率化を図ることができています。

共有化(集中タイムとバディ制)

総務部では、突発的な業務への対応が課題でした。たとえば、じっくりやりたい業務の途中で電話がかかってきたり、質問されたりすると、集中が途切れて効率が下がってしまうことが課題でした。
そこで、電話や質問に対応しないで、個人業務に集中する「集中タイム」を設け、当番制で実施。さらには、業務内容を共有している同士で「バディ(2人1組)」を組み、固定電話・モバイルフォンともバディに託して業務に集中する方式を取り入れました。
これにより、業務に集中できる時間が増え、「業務の質」が向上。当番制で全員が集中タイムとバディ制を実施したところ、部内全体の業務効率が上がるという効果が出ました。

集中タイム時は、周囲にわかるよう「集中タイム札」を提示
集中タイム時は、周囲にわかるよう
「集中タイム札」を提示

社員の意識改革に向けた活動

管理職の理解促進に向けた取り組み

働き方改革の推進には管理職の理解と意識改革が重要と考え、部長職以上の役職員を対象とした活動報告会や、社外講師による働き方改革に関する講演会、部下の労務管理の実務研修などを行っています。

「当社にとっての働き方改革について」の講義
「当社にとっての働き方改革について」の講義

社員へのさまざまな啓発活動

働き方に対する社員の意識を改革するため、社内掲示板や社内報など複数のツールを活用し、働き方改革の推進状況や活動の参考になる取り組み事例を配信しています。

  • 社内報「さわやか」
    社内報「さわやか」
  • 社内掲示板「さわやかProject通信」
    社内掲示板「さわやかProject通信」
  • 社内Webマガジン「さわやかProject」活動紹介
    社内Webマガジン「さわやかProject」活動紹介

施工現場におけるノー残業デーの拡大

2016年4月から、国内の全事業所とモデル施工現場において、週1回のノー残業デーを実施してきました。当初は難しいと思われていた施工現場においても、所員が互いに業務をサポートし、日替わりで実施するなど運用を工夫することで、延べ229現場において毎週実施しています。

  • 帰宅時間をアピールする工夫
    帰宅時間をアピールする工夫
  • 働き方改革報道ポスター
    働き方改革報道ポスター

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