複合施設
国内最大級のまちづくりを技術で支える
TAKANAWA GATEWAY CITY
THE LINKPILLAR 1 SOUTH
- 竣工
- 2025年3月
- 延床面積
- 約460,000㎡(THE LINKPILLAR 1全体)
- 施設用途
- 複合施設(事務所、物販店舗、飲食店、ホテル、集会場ほか)
- 所在地
- 東京都
この施設について
「THE LINKPILLAR 1 SOUTH」は、東日本旅客鉄道株式会社が品川車両基地跡地にて手掛ける再開発エリア「TAKANAWA GATEWAY CITY」の一部として、高輪ゲートウェイ駅正面に建設されました。この再開発エリアは、総延床面積約84万5,000㎡の国内最大級のまちづくりを進めており、災害に強く環境負荷の低減に寄与する安定した設備システムを備えています。また、国家戦略特別区域計画の認定を受けた国際ビジネス交流の拠点でもあります。
本施設は、地下3階地上30階のシンボリックなデザインのビルで、NORTH棟とのツインタワーになっています。NORTH棟と連結された低層・地下階には、商業施設やコンベンションホールなどがあり、中層階には事務所、高層階にはホテルを設けた複合施設です。
新菱冷熱の仕事:空調換気設備・機械設備
新菱冷熱は、SOUTH棟およびNORTH棟と連結された低層・地下階の一部の空調・換気・排煙・自動制御設備などの施工を担当しました。施設内のさまざまな用途に合わせて、エリア内にある地域熱供給施設から供給される冷水・中温冷水・温水を効率的に利用することにより、快適性と建物全体の省エネルギー性の向上を図ります。
施工においては、BIMを活用し配管やダクトの配置調整を徹底することで、確実な施工を行いました。国内2例目となる屋内設置のバイオガス設備に排気ダクトを接続する工事では、地下3階から約160mの高さのビル屋上まで敷設するにあたり、ダクトの耐腐食性材料の選定や結露水を滞留させない勾配管理など、高い仕様で施工しました。
生産性向上の取り組みとしては、空調機と配管のユニット化や複数の配管を工場で一体化して施工現場へ搬入・据え付けを行うライザー工法の採用など、オフサイト生産を積極的に導入し、施工現場での作業量を低減しました。また、外部倉庫をロジスティクスセンターとして活用することで、工程に応じ必要な資機材をタイムリーに施工現場へ搬入する効率的な物流管理を行いました。