安全衛生への取り組み

新菱冷熱は、創業時から変わらない安全衛生基本方針のもと、安全を何事にも最優先することで労働災害を防止すべく、グループ全社員と協力会社が一体となって安全衛生活動に取り組んでいます。

新菱グループ安全衛生基本方針

安全なくして作業なし 安全なくして企業なし

新菱グループは、この安全衛生基本方針のもと、安全を何事にも優先することで労働災害を防止すべく、安全衛生活動に取り組んでいます。

労働災害の撲滅には、グループ社員・協力会社の皆様が自らの危険感受性を磨き、現場に潜在する危険有害要因を特定し、その危険要因への対策を講じられる力を身に着け、実践することこそが重要と考え、各種教育や研修などに積極的に取り組んでいます。また熟練工の減少と高齢者の増加、若手新入職者の減少などの社会的問題を真剣に受け止め、職場環境の改善や技能教育の充実にも努めています。

新菱グループはこの先も、グループ全社員と協力会社の皆様が一体となった安全衛生活動に取り組み、お客様はじめステークホルダーの皆様からの信頼を確かなものにしてまいります。

2026年全社安全衛生運動指針

リスクを​見逃さない​意識と​行動で​危険​感受性を​高め、​
再発する​災害を​防止しよう

新菱冷熱は毎年、全社安全衛生運動指針を定め、災害防止に努めています。作業に携わる一人ひとりが危険感受性を高め、作業環境にひそむリスクを認識して対策をたてることで重篤災害防止に努めます。

安全衛生協議会との連携

安全パトロールでの安全指導

協力会社と新菱冷熱が一体となって活動する安全衛生協議会では年間計画を立てて、職長・安全衛生責任者教育や各種特別教育、資格取得研修などを行っています。また、事業主を対象にした労務安全研修会を実施して、労働安全衛生法における事業者責任や建設業法遵守についての教育などを行い法令遵守に努めています。施工現場の安全パトロールは特に重要と考え、建設現場内の危険有害要因の改善指導を定期的に行うことで、災害防止の徹底に努めています。

「建設キャリアアップシステム(CCUS)」の普及促進

施工現場での建設キャリアアップシステムの推進

「建設キャリアアップシステム」は、技能者が積み上げてきた技能や経験を客観的に証明することを目的に、国土交通省が建設業団体などと連携して2019年から運用を開始しています。このシステムの導入により、技能者の就業実績や資格の登録が進むことで、技能の公正な評価が行われ、工事の品質向上や現場作業の効率化が進むと期待されています。

新菱冷熱は、このシステムの運用促進により、技能者本人のキャリアだけでなく、キャリアを積み上げた技能者が所属する協力会社の「技能の見える化」を図り、施工品質の向上につなげていきたいと考えています。そのため、施工現場でのシステムの運用を図り、協力会社が活用しやすい環境を整備するなどして普及促進に努めています。

海外の安全衛生活動

東南アジアやインドなどの施工現場では、各国の事情により安全衛生管理の手法が異なります。高い安全管理レベルを維持するため、安全衛生推進部と各国の安全管理担当者が連携する体制を整え、日本での管理手法を取り入れています。新菱グループの各海外拠点で、安全衛生推進部との合同パトロールを実施したほか安全フォーラムにおいて、活動報告や安全管理手法の意見交換などを行っています。また、各施工現場では、災害再発防止周知会を開催するなど、徹底した災害防止に努めています。

天井配管の耐圧試験の状況確認

災害再発防止周知会(シンガポール)

安全教育・研修の推進

高所作業車の講習

新菱冷熱では、施工現場を担当する社員の安全教育・研修に力を入れています。施工現場で起こりうる危険性・有害性を理解して危険感受性を高め、労働災害を防止することが目的です。
新入社員教育では、高所作業車やフルハーネス型安全帯の法定教育など、施工管理者として施工現場の災害防止に役立つ講習や、VR(仮想現実)を使った災害をリアルに体感するカリキュラムなどを取り入れています。 また、現場監督者教育や中堅監督者教育を実施し、現場代理人に必要な知識の習得を進めています。 その他、建設業法や作業員の労務管理、産業廃棄物や石綿・フロン類の適切な管理方法など実務に必要な講義に加え、現場で注意すべきコンプライアンス事例など、現場代理人としての立場や心構えを考える機会も設けています。

石綿・RCFの管理

新菱グループは、改修工事において社員、現場作業員、建物使用者など関係者の健康被害防止のため、石綿(アスベスト)とRCF(リフラクトリーセラミックファイバー)の管理体制を整えています。法律に基づいた安全な作業方法や社内ルールを定めたガイドラインを策定し、石綿・RCF施工サイクルによる管理を徹底しています。除去作業がある場合は、石綿・RCF管理担当者が現場に赴いて作業計画や隔離・処理方法、保護具・保護具などを確認し、安全で確実な作業が実施できるよう指導しています。
2026年、ボイラーや圧力容器などの解体・改修・補修等の工事では「工作物石綿事前調査者」による石綿含有調査が義務化されたため、調査資格者の増員などの対応を進めています。新菱グループは、石綿・RCFの安全パトロールや施工サイクルを活用し、石綿・RCFの適正な除去、廃棄に取り組んでいます。

石綿含有配管保温材の撤去

石綿飛散防止剤を噴霧して廃棄