モジュール工法

熱源機械室内の機器や配管を工場生産し、現場作業を効率化。

熱源機械室で使う機器や配管設備をいくつかのモジュールの組み合わせで構成。これらを工場生産して現場に搬入し、据付け作業を行う工法です。各モジュールは、システム構成や能力などに応じた標準形状としてデータベース化されています。この工法によって、計画から製作に至る一連の作業の効率化、工場生産による品質の向上と均一化、空間の有効利用による省スペース化、およびこれらの結果としての大幅な工期の短縮などが可能となります。

モジュール工法の標準化

現在まで蓄積された新菱冷熱の膨大なデータをもとに、システム構成や能力、その他のさまざまな要求仕様に応じてモジュールの標準化 (ラインアップ) を行い、データベース化しました。耐震強度、振動、保守性、その他の機能や性能に関する諸項目は、標準モデルの実機によって検証済みです。

搬入・据付け作業

専用の電動台車を用いて、最大8tのモジュールを0.5km/hで前後左右の全方向に移動させることができます。据付け作業は、電動台車で±20mm以内まで接近し、それから専用の芯出しジャッキで±1.5mm以内の位置合わせを実施。その後、複数のモジュールを連結させます。

モジュール工法の手順

機器類や配管設備などによるモジュールを工場で組立てます。その後、各モジュールを組み合わせた状態で漏洩試験を行ったあと、分離して現場へ移送。現場に搬入されたモジュールは所定の位置まで運ばれ、モジュール間を正確に位置決めして連結します。最後に、各機器間の配管を取り付けて作業終了です。


  • 1.工場組立

  • 2.現場搬入

  • 3.専用の電動台車を
    用いて据付

  • 4.モジュールの連結

  • 5.据付完了

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