超音波除染装置

全景
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超音波で、微細な汚れも効率よく除去。

超音波除染は、超音波ならではの洗浄技術を除染に応用したもので、超音波によって水中に発生する粗密波あるいはキャビテーションの剥離作用を利用して、物体表面の汚れを効果的に除去します。微細かつ頑固な付着物でも効率よく取り除くことができ、複雑な形状の部品や、表面に凸凹がある物体でも洗浄可能。さらに、洗浄物の表面を傷つけない、遠隔からの自動操作も可能という特長も有しています。

フロー図

超音波除染装置は、被除染物の性状や形状などに応じて、最適な装置構成と仕様が決定されます。標準的なシステムは以下の通りです。

フロー図

作業の流れ

超音波振動子
超音波振動子

超音波除染装置内部
超音波除染装置内部

■ 洗浄バスケット
洗浄バスケットは、被除染物の大きさによって設定します。
■ 洗浄槽
希硫酸による超音波洗浄を行います。また、洗浄中は揺動動作をプラスして洗浄効果を高めます。洗浄液はフィルターで濾過し、循環使用します。
■ リンス槽
被洗浄物表面のゴミや硫酸などをスプレーによって洗浄します。スプレー水はフィルターで濾過し循環使用。最後に、純水による洗浄を行います。
■ 熱風乾燥機器 (送風機・ヒーター)
フード内の空気を電気ヒーターによって加熱し、被洗浄物に吹きつけて乾燥させます。
■ 電動ホイスト
洗浄バスケットの運搬を行います。また、スプレー洗浄中は洗浄バスケットを上下させて、洗浄効果を高めます。
■ フード
洗浄槽で発生するミストなどの飛散防止を図ります。

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