放射空調システムの課題を
4つの独自技術で解決

中間期の消費エネルギーを大幅に低減

ダイナミック
レンジ
放射空調
システム

「ダイナミックレンジ
放射空調システム」とは

放射空調システムは、冷温水で温度を調節した天井パネルで空調するダクトレス空調方式です。新菱冷熱が主体で開発した「ダイナミックレンジ放射空調システム」は、さまざまな独自技術を組み合わせた、省エネルギー性に優れた新しい放射空調システムです。

放射空調システムイメージ図

放射空調システムは、冷温水で温度を調節した天井パネルで空調するダクトレス空調システム。省エネルギー性と快適性に優れ、音の静かな次世代空調です。
4つの技術の組み合わせにより、動的(ダイナミック)に往還温度帯(レンジ)を可変するほか、自然エネルギーを年間60%以上の期間で活用(当社実績値)するなど、省エネルギー性を大きく高めることができます。

「ダイナミックレンジ
放射空調システム」の
4つの特徴

1自然エネルギーを活用するプレクール冷却塔

プレクール冷却塔の設置

冷却塔を空冷チラーと直列に設置し、高温冷水をプレクール(予冷)やフリークーリングに用います。
一般的に採用されるフリークーリングシステムに比べて、自然エネルギー活用量を増やすことができ、さらに、以下の独自開発技術と組み合わせることで、外気冷房が十分にできないこれまでの放射空調のデメリットを解消します。

2熱交レスを可能にする無薬注防食システムCorro-Guard®

Corro-Guardの設置

樹脂製チューブを用いた放射パネルは、軽量で伝熱性能が高い反面、酸素が透過して配管・機器が腐食しやすくなるため、その対策として、熱交換器を設置することが一般的です。しかし、本システムでは新菱冷熱の無薬注型防食システム「Corro-Guard®」(特許第6114437号、特許第6329672号)と脱酸素装置を併用することで、熱交換器を用いない"熱交レス配管システム"を実現しました。熱交換器を設置しないことにより、通水抵抗を低減したり、熱交二次側の循環ポンプを不要とするなど、省エネルギー性能を向上させています。

3放射能力を安定させる新しい制御方法還水温度可変
カスケード制御

還水温度可変カスケード制御

室温で放射パネルの流量を制御する従来の方法は不安定な制御になりがちですが、今回開発した、還水温度で放射能力を制御する方法は制御応答性を大きく改善します。還水温度で流量制御をすることで、安定して放熱量を制御する、これまでにない新しい制御方式です。室温の変化に応じて還水温度の設定値をカスケード制御することで、負荷変動に対しても安定して室温を保つことができます。

4システム全体の
消費エネルギーの最小化を図る
VWV-VT
(可変流量ー可変
温度差)制御

VWV-VT(可変流量ー可変温度差)制御

負荷減少時には、送水量を抑制(VWV制御)した後、還水温度に送水温度を追従して上昇させます(VT制御)。
送水量を抑制しながら、中間期など冷房負荷が少ないときは可能な限り高い水温に移行させることで、熱源のCOP向上や冷却塔の自然エネルギー利用率を拡大させ、システム全体の省エネルギー性能を高めています。
例えば冷却塔出口が18℃(破線)の場合、従来制御では負荷率にかかわらず18℃から16℃までチラーによる冷却が必要になりますが、VWV-VT制御では、往還温度差を小さく、往還温度レンジを高くすることで、負荷率50%以下でもチラーを使わず、フリークーリングで対応することができます。

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