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2018.9.13「新菱冷熱 子ども参観日2018」を開催
~社員の子どもたちが、空気や熱の実験にチャレンジ~

当社は、8月3日 (金) に、茨城県つくば市にある当社の中央研究所において、「新菱冷熱 子ども参観日2018」を開催しました。このイベントは、社員の家族にお父さんお母さんの仕事の理解を深めてもらうことで、社員が誇りを持って活き活きと働く環境づくりを目的に、2011年から開催しています。8回目となる今回は、全国から子どもたちとその家族約120名が参加しました。
今年は、研究員が先生になり、空調設備の仕組みや、空調に関わる温度や音・振動など、さまざまな実験に子どもたちがチャレンジしました。

●主な実験紹介

「熱気球を作ろう」

温めた空気で熱気球を作る実験では、子どもたちが思い思いのイラストを描いたビニール袋の中にドライヤーの温風を送り込んで、どれだけ高く飛ぶか挑戦しました。また、温かい空気と冷たい空気を、それぞれ入れた2つのビニール袋を飛ばして、温度による飛び方の違いを調べました。研究員は、空気は温度によって重さが変わることや、空調設備では、暖房の空気が天井に停滞しないように、空気の流れを調整していることなどを説明しました。

「氷を溶かそう」

熱の伝わり方によって、氷が溶ける速さの違いを調べる実験では、木やアルミなど氷に触れるスプーンの素材による違いや、コップに入れた氷をかき混ぜた時と、かき混ぜない時の違いを体感しました。氷が溶ける速さが、熱伝導や熱対流という原理に関係していることや、その原理がエアコンの室内機に応用されていることなどを研究員が説明したところ、子どもたちは、自分の手の熱で氷を溶かしたことに驚いていました。

実験後の懇親会は、バーベキューや名刺交換会、お菓子のつかみどりなどを実施し、子どもたちは、夏休みの一日を思い切り楽しんでいました。また、子どもを通じて社員同士の交流の輪も広がり、家族と社員の良いコミュニケーションの場となりました。

参加した子どもたちからは「いろいろな実験をして、空調設備のことが少しわかった」「お父さんの仕事は、みんなの役に立つ仕事だと思った」などの感想がありました。また、社員からは「親の仕事を理解してくれて、うれしかった」「空調設備の基本を、楽しみながら教えることができた」といった意見がありました。

子ども参観日を通して、子どもたちに、お父さんお母さんの仕事への理解を深めてもらうと共に、新しいことを学ぶ楽しさを伝えることができたら幸いです。当社は、このような活動を通じて、社員が家族との時間を大切にしながら、安心して働き続けることができる環境づくりに努めていきます。


  • 懇親会のバーベキュー

  • 参加者の集合写真

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