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2018.10.11全社BCP総合訓練を実施
~PDCAを繰り返し行い、BCP体制の改善と強化を図る~

当社は、2018年9月20日、21日に東海地震を想定した「BCP (事業継続) 総合訓練」を2日間にわたり実施しました。BCP総合訓練は、社員の震災に対する対応力向上とBCP体制の強化を目的に、毎年定期的に行っています。

1日目は、全社員が参加し、震災時に身を守るための安全確保行動訓練や、安否確認システムを使った社員の安否と施工現場の被災状況の報告訓練を実施しました。安否報告訓練には、国内グループ会社も参加しました。
2日目は、社長を本部長とする災害対策本部訓練を行いました。午前9時に静岡県南部を震源とする最大震度7の地震が発生した想定で、本社に災害対策本部、震源地を管轄する名古屋支社には現地対策本部を設置しました。その他主要支社など合計12カ所をTV会議で繋ぎ、震災発生から72時間までと災害対策本部解散時の対応・報告・連携の一連の手順を確認しました。
名古屋支社からは、震災発生後の経過時間別に作成した、被災状況チェックリストに基づき、社員の安否やライフラインの状況、現場の被災状況などを本社へ報告しました。本社は、これらの情報を受けて、役職員の一斉帰宅や支援物資の手配、被災現場の復旧支援などの要否を判断し、指示を出しました。報告手順やチェックリストの内容は、先般の大阪と北海道の震災経験を基に整理・見直しを行ったもので、今回の訓練で、その有効性を検証しました。PDCAを繰り返し行うことで、BCP体制の改善と強化を図っています。


  • 災害対策本部の様子 (本社)

  • 現地対策本部の様子 (名古屋支社)

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