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2024.8.6「シンガポール地下鉄 トムソン・イーストコースト線第4期」竣工
当社が、2017年10月にシンガポール陸上交通庁 (Land Transport Authority)から駅舎の空調換気設備工事とトンネル換気設備工事を受注した「シンガポール地下鉄トムソン・イーストコースト線」の第4期、第5期工事※1のうち第4期工事が竣工しました。
シンガポールで6路線目となるトムソン・イーストコースト線は、シンガポール北部ウットランズ・ノース駅から東部スンゲイ・ベドック駅に至る全長43㎞、32駅が計画されており、今回の第4期工事では、タンジョン・ルー駅からベイショア駅までの7駅が開業しました。6月21日には、マリーンパレード駅構内で開通式が行われ、6月23日より営業運転を開始しています。
当社は、1987年にシンガポール国内初の地下鉄路線である南北線・東西線の駅舎空調工事とトンネル換気工事を担当して以来、シンガポールの鉄道工事に継続的に携わってきました。現在では、地下鉄駅の約7割で当社の技術を提供しています。トムソン・イーストコースト線については、2022年11月に開通した第3期工事も担当しました※2。