省エネドライルーム空調システム
「アリフィカス」

ドライルームの汚染物質である空気中の水分は、シリカゲルやゼオライトなどの除湿剤により吸着除去されます。

除湿剤は、水分を吸着すると除湿能力を失うため、高温空気で再生する必要があります。一般的なドライルーム空調システムの場合、円筒状に成形された除湿剤がゆっくりと回転し、①対象空気を除湿する「除湿セクョン」、②高温空気が送風され水分を脱着する「再生セクション」、③低温空気が送風され除湿ローターを冷却する「パージセクション」、を通過することによって連続的に除湿と再生が行われます。 このドライルーム空調システムにおいて、消費エネルギーが最も大きいのは、除湿剤の再生に使用される熱エネルギーです。

従来の省エネ方式として、露点を計測し、露点に応じて再生温度などを制御する方式がありますが、この方式では、露点計の応答速度・精度の問題、メンテナンスの問題があり、実用上問題がありました。

当社が開発した省エネドライルーム空調システム「アリフィカス」は、再生セクションとパージセクションのエネルギー収支を測定し、再生風量および再生温度を制御することにより、設定露点を維持しつつ、ドライルームの消費エネルギーを最小にすることができます。

「アリフィカス」は、導入コストも非常に小さく、開発以来、リチウムイオン二次電池工場や様々な研究施設に導入が進んでおり、工場のランニングコスト削減に貢献しています。

「アリフィカス」は、以下の特長を持っています。

  1. エネルギー消費量を30%以上削減することができます。
  2. 設定露点に対し、常時安定した露点で供給します。
  3. 制御用露点計が不要です。

特許第5654960号

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