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2014.11.28「BIMマネージャー」育成を開始

当社はBIM※1の運用に対応し、適切な現場運営と調整ができる「BIMマネージャー」の育成を開始しました。

「新菱冷熱のBIM」は、「①建物のライフサイクルマネジメントにおいて、3次元CADを含むICTを活用し、②『生産性の向上』『高品質』『低環境負荷』を追及し、③顧客・サプライチェーンを構成するメンバーとwin-winの関係を築き、④時代のニーズに対応していくこと」とし、当社「BIMマネージャー」を「建設プロジェクトにおいて、そのBIMを運営・管理していく者」としています。

当社はこれまで、BIM推進のため「技術統括本部BIMセンター」が中心となり、当社3次元CAD「S-CAD」を活用したBIM運用に取り組んでまいりました。そして運用開始から10年経った現在、BIM運用への要求が、より一層増大することが見込まれるため「BIMマネージャー」を育成することにより、更なる顧客満足を引き出すBIM運用を目指す次第です。
BIMセンターが主催する「BIMマネージャー講座」においてこれまでの成功事例を共有し、新菱冷熱が目指すBIMマネージメント手法を習得した「BIMマネージャー」を育成し、BIMの底辺の拡大を図ってまいります。
受講対象者も全社から技術職、設計職、営業職を問わず希望を募り、初級、中級、上級の講座を順次実施していきます。
今後はBIMマネージャーの活用により、建設プロジェクトにおけるBIMを積極的に採用します。「見える化」により顧客及びプロジェクト関係者と情報共有し、打ち合わせ・調整をより分かりやすく、よりスムーズに、よりスピーディに運ぶことを目指してまいります。

※1 Building Information Modeling

<BIMマネージャー育成講座の様子>

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