• TOP
  • 新着情報
  • モーリシャスにてデータセンター新築工事着工

新着情報

2016.9.30モーリシャスにてデータセンター新築工事着工

当社は、モーリシャス共和国において、政府系のMauritius Telecom Ltd. (モーリシャス・テレコム社) から、同国内で最大規模のデータセンター新築工事を受注しました。受注範囲は、空調・衛生・消火・電気設備工事一式で、2016年6月に契約、同月末に着工しました。引き渡しは2017年1月の予定です。
建設場所は、同国の空の玄関口となるサー・シウサガル・ラングーラム国際空港があるグランポール県県都のローズベルで、空港から北西約10kmの場所になります。

モーリシャス共和国はアフリカ地域内でも情報インフラが整った国の一つで、携帯電話の普及率は、国民100人あたり123台と日本を上回るほど高くなっています。
Mauritius Telecom Ltd.は、国内全域に固定・携帯電話及びインターネットサービスを提供する同国最大の情報通信企業です。

データセンターは大量のデータを保管する情報通信の要とも言える専用施設で、その設備には高い信頼性が求められます。本施設は、アメリカの民間団体「Uptime Institute」が定める信頼性の基準「Tier (ティア) 」の最も厳しいグレードである「Tier4」適用となっており、電源の多重化、空調設備の冗長性、アクセス管理などが求められます。
本工事は、当社の今までの日本国内外におけるデータセンターの豊富な工事経験を生かし、進められます。

当社は、先に開設したモーリシャス営業所を拠点として、東南アジア・中東エリアにおける経験をもとに、アフリカ地域の次世代に向けたインフラ整備関連を中心に空調・衛生・電気設備工事の受注活動を積極的に展開し、海外事業のますますの拡大を図ります。


図1 モーリシャス地図


図2 データセンター完成予想図 (1)


図3 データセンター完成予想図 (2)


図4 データセンター完成予想図 (3)

ページトップへ