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2020.12.14「働き方さわやかProject」成果報告会を開催
多数のデジタル活用、海外・グループ会社でも働き方改革

当社では、社員自らが働き方を見直す活動、「働き方さわやかProject」に取り組んでいます。2020年12月9日には、その成果報告会がオンラインで開催され、約160名が参加して業務効率化・生産性向上の工夫を発表しました。
これまでにも適宜開催している成果報告会の今回は、当社の国内全拠点に加え、アジア支社が初参加したほか、新菱グループで設備の設計・施工に携わる、新菱テクニカルサービス株式会社、株式会社城口研究所、大栄電気株式会社の3社も参加し、各々の取り組みを発表しました。2016年当初は100人ほどで開始した取り組みですが、今では、新菱冷熱・グループ会社の社員、協力会社の方々も含め、およそ1,600人が参加するプロジェクトになりました。そして、参加チームごとに様々な工夫で働き方を見直し、その効果を定量的に示して報告会で共有し、効果的な手法を水平展開する活動を継続的に行っています。
今回の報告会では、コロナ禍で一気に導入が進んだデジタルツールの活用例が多数発表されました。遠隔から施工品質をモニタする方法、簡単動画で施工手順を共有・伝達する方法などもその一例です。その他にも、残業時間の大幅削減を実現した施工現場のコミュニケーションと管理のポイント、お客様や建築会社様と共に余裕ある作業工程を目指し、「今日明日中の依頼」をゼロにする取り組みなどが注目を集めました。また、アジア支社からは、国ごとに異なる就労時間や労働に関する意識などを乗り越え、魅力ある働き方を目指す意気込みが発表されました。
当社は、2016年から社員自らが働き方を見直す活動、働き方改革「働き方さわやかProject」をスタートさせ、業務を効率化し、生産性を向上させるための工夫を積み重ねてきました。現在は、各社の課題解決にとどまらず、グループ内の連携も進め、新菱グループ全体の生産性向上を目指しています。

  • 写真 オンラインで開催された「働き方さわやかProject」成果報告会

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