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2015.11.24女性がより活躍するための制度を充実 ~ダイバーシティへの取組み〜
当社では「多様な人材確保策による組織力の強化」 (ダイバーシティへの取組み) の一環として、女性がより活躍するための取組みを中心に進めていきます。定量的・定性的な目標を設定し、制度の充実・拡充及び社内風土の醸成を図ってまいります。
その第一弾として、2015年10月1日より「配偶者帯同転勤制度」「カムバック制度」を導入しました。
女性がより活躍するための目標
【定量的な目標】
- 5年以内に、女性総合職数を現状の2倍以上 ( 80人程度:全体比5%程度)
- 10年以内に、女性総合職数を現状の4倍以上 (160人程度:全体比10%程度)
参考:2015年10月1日現在:女性総合職比率 約2%
(女性総合職 39人/全総合職 1,655人)
【定性的な目標】
- 絶対数の増加策
女性総合職の絶対数を増やすことにより、活躍のための課題の顕在化を図る。 - 各種制度の拡充等
総合職の長期勤務の障害となっている制度上の課題の解決を図る。 - 社内風土の醸成
社員の多様な勤務形態・ワークライフバランスの実現に向けて、社内風土の醸成を図る。
【今回導入した制度】
定性的目標2に掲げた「各種制度の拡充等」を図るため、2015年10月から以下の二つの制度を導入しました。
生活事情・家庭事情により就労が制限される従業員に対し、柔軟な働き方に対応できる制度となっています。
- 配偶者帯同転勤制度
配偶者の転勤に合わせた異動 (転勤) を認め、当社での継続勤務を支援する制度
配偶者の転勤先にある当社事業所での勤務を希望し、当該事業所での受入れが可能な場合は異動を決定します。 - カムバック制度
育児・介護、又は配偶者の転勤に伴い退職した社員の復職制度
勤続3年以上の総合職のうち、①子の育児、②家族の介護、③配偶者の転勤により退職した者について、原則として退職後5年以内の復職を認めることとしました。
まずは女性がより活躍するための取組みから始めますが、将来的には全社員を対象にした施策に発展させ、将来予想される建設業労働者減少環境下においても、多様な人材を確保できる体制を整備してまいります。