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2015.12.242015年9月期 連結決算概要

当社の第60期 (2014年10月~2015年9月) の連結会計年度の業績は、以下のとおりとなりましたので、お知らせします。

<当連結会計年度の概況>

第60期の日本経済は、個人消費に弱さがみられたものの、円安や原油価格下落の影響などを背景に企業収益が改善し、基調としては緩やかな回復が続きました。
建設業界におきましては、労務需給の逼迫や資材価格の動向に留意を要したものの、堅調な民間の建設需要に支えられ受注環境は底堅く推移しました。
このような状況の中、当社グループの連結業績は、受注高は前期比5.1%増の2,509億円 (うち海外の受注高788億円) 、完成工事高は前期比13.1%増の2,368億円 (うち海外の完成工事高653億円) 、経常利益は前期比71.5%増の132億円となりました。

<今後の見通し>

今後のわが国の経済は、アベノミクスの第2ステージにおける成長戦略により、強い経済の復活が期待される一方で、中国経済減速をはじめとする海外リスクの高まりにより、先行き不透明な状況が続くものと予想されます。
建設業界におきましては、引き続き労務費や資材価格の高騰、東京五輪以降の需要の落ち込み予測など課題は多く、企業経営には中長期的な視点が益々重要になると思われます。
このような状況の下、当社といたしましては、生産性の向上によるコスト競争力の強化を図り受注の拡大に努める一方、引き続き全社を挙げてグローバル化に注力し、海外事業のさらなる拡大を目指してまいります。
当社は本事業年度に創立60周年を迎えます。この大きな節目に、当社グループは、100年企業に向けての磐石な企業体質を構築すべく、大いなる決意をもって臨む所存です。

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