PERSON 08
営業
S.S.
首都圏事業部 営業一部
2017年入社
法学部 法律学科卒
PROFILE
就活では、漠然と営業職を志望した。当初はメーカーにアプローチしていたが、その過程でゼロからものを生み出し、成果物である建物が街に残り、街の財産となることなどに惹かれ、建設業に興味を持った。新菱冷熱には、国内No.1シェアを誇る地域冷暖房の高い技術力、堅実で安定した経営基盤に魅力を感じて入社を決めた。
現在の仕事について
入社以来、営業を担当しています。営業は物件の受注が最大のミッションですが、受注すれば終わりというわけではありません。工事がスタートすると現場に足を運び、現場の施工管理担当者と課題を共有し、またそれら課題についてお客様と打ち合わせを重ね、現場のスムーズな進捗をサポートしていきます。このように、設計や施工管理担当者、お客様など、一つの物件に関わる関係者は多く、営業担当である私たちはさまざまな方たちとのコミュニケーションを通じて、速やかに竣工に導く、物件のプロデューサー的役割を担っています。
日々の営業活動は、建築会社や設計事務所から物件情報をヒアリングする情報収集から始まります。金融機関の方々とのコミュニケーションも大切にしています。建設予定の情報をキャッチした後は、社内に情報共有すると同時に、建築会社等のお客様に向けて自社の技術力のPRをはじめとした営業活動を進めていきます。大事なのは、地道に粘り強く、足繁く訪問すること。その過程でさまざまな情報提供を行い、関係性を構築していく必要があります。誰よりも早いレスポンスや質問への的確な回答を通じて、信頼関係を築くことが重要なポイントです。
仕事のやりがい
私の最初の配属先は、北海道支社でした。そこでは、北海道有数の観光地として知られるリゾートホテルを建設する計画があり、その案件の受注が印象に残っています。案件へのアプローチを途中から引継ぎ、メイン担当者として受注活動に携わりました。最大の山場は価格交渉。金額の折り合いがなかなかつかず、交渉は前に進まない事態になってしまいました。さらに建築会社からの設計の変更依頼、VE(Value Engineering)の依頼が多くあり、その対応に追われました。VEとは、品質や機能などの価値を維持したままコストを削減する手法。すなわち、技術検討により設計や仕様を見直してコストダウンを行うことの要請です。私は設計・技術などの担当者と三位一体になって取り組み、先方の要望に応え、粘り強い交渉を続けました。その結果、受注できたことが大変嬉しく、やりがいを実感しました。
直近では、上司がメイン担当だった大規模物件でサブ(サポート役)を務めました。100億円規模の大規模物件であり、この規模は自分にとっては初めての経験。建物の発注者であるお客様と当社は、歴史的に長い付き合いがあったため、他社との競合ではなく特命(一社限定)での受注でした。実際に建物を施工する建築会社との金額交渉では、正確性とスピード感が求められ、迅速な事務処理に努めました。金額が決定し、上司より「細かな事務処理をありがとう、助かった」と言っていただいたとき、役に立てたんだという実感があり、そこに仕事の喜びも感じました。
新菱冷熱で働く魅力
私たちの第一のミッションは物件の受注ですが、それを実現するまでは長い道のりがあり、粘り強く交渉しなければなりません。その中で、先のリゾートホテルのように、営業・技術・設計が一体となって物件を受注したとき、今までの苦労が報われた気持ちになり、物件に携われて良かったと実感します。また街に建物が残り、街の風景の一部となったとき、自分も携わった一員だと誇らしい気持ちにもなります。そして、建物の完成を通じて、社会に貢献できていると感じられることが、新菱冷熱に入社して良かったと感じる点で、それが当社で働く魅力だと思っています。
これまではサブとして担当する案件が多かったため、今後はメイン担当として一つの建物に最初から最後まで携わり、自分の作品と言えるような物件に携わりたいと考えています。また当社は多くのお客様から支持されていますが、それに安住せず、新規物件の開拓に挑戦し、新しいお客様とのつながりを増やしていきたいと思っています。
8:30
朝会
上司への報告共有、上司からの指示確認
10:00
事務処理
見積作成、物件概要の取りまとめ
11:00
設計部門との打合せ
工事変更による見積内容の確認
12:00
昼休み
13:00
お客様訪問
進捗確認や情報収集
15:00
現場打合せ
進捗状況の確認、請求の確認
16:00
事務処理
新規物件情報の社内調整、お客様とのアポイントなど
18:00
退社
スノーボードや、最近ハマった日本酒で休日はリフレッシュする。
学生時代は、テニスを楽しんでいたが、社会人になってからスノーボードを始めた。オールシーズンできる訳ではないが、冬になると必ず雪山に出向く。普段の休日のリフレッシュはお酒。日本酒にハマっている。最近、「飛露喜」という福島県の地酒に出会い感動した。ちなみに出身は大阪・千里中央で、新菱冷熱が地域冷暖房を最初に手がけたエリア。そこに縁も感じ、将来は関西で働きたいとも思っている。
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