環境ルネッサンス活動
2017年の活動

2017年の活動

高丸山 (ハチ高原) 夏のチョウ観察会
(高丸山ウスイロヒョウモンモドキ保全再生協議会)

絶滅が危惧されているチョウ、ウスイロヒョウモンモドキを、兵庫県北部の鉢伏高原で観察しました。主催者の一人として、この観察会の初回からこれまで15年間かかわってきました。
保全活動に携わってきて感じることは、チョウがすむ環境全体を守り、未来へつなげることの重要性です。多くの動物、植物、昆虫を育む環境は、人間も安心して暮らせるやさしい環境です。これからもずっとチョウとチョウのすむ環境との保全に取り組んでいきたいと思っています。

コアジサシ営巣地整備活動
(NPO法人 リトルリターン・プロジェクト)

繁殖場所を失った絶滅が危惧されている野鳥コアジサシの巣作りを手助けする活動に参加しました。煉瓦シェルターの整備や排水口の清掃、除草作業など腰が痛くなる作業が多かったですが、コアジサシが快適な巣作りを行える手伝いができたことに充実感を覚えました。

武蔵野茅原組合 草はらの日
(認定NPO法人 生態工房)

外来草本であるセイタカアワダチソウの抜き取り作業を行いました。当日の作業で除去したセイタカアワダチソウは、リヤカー2台分にもなり、外来草本の繁殖を抑制することに貢献できたように思います。また、作業中には、ミツバチが頻繁にとまって花の蜜を吸う姿や小さなカマキリやオンブバッタなど生態系の豊かさを見て、保全の大切さを感じることができました。

セイタカアワダチソウの抜き取り作業の成果
セイタカアワダチソウの抜き取り作業の成果

七沢自然ふれあいセンター ウォークラリー
(神奈川県厚木市 七沢自然ふれあいセンター)

ふれあいセンターの敷地内を散策するウォークラリーに、子どもたちと参加しました。途中にあるクイズに回答しながら、虫を追いかけたり、木の名前を覚えたり、丘の上で遠くに見える相模湾を眺めながら休憩したりと、楽しみながら自然を満喫することができました。

てがたん (手賀沼の自然観察会) 生きもののカタチとデザイン
(我孫子市鳥の博物館)

手賀沼に生息する生きものについてスタッフの方に解説してもらいながら、博物館周辺を散策しました。普段は何気なく通り過ぎる場所でも、多くの昆虫や鳥がいることに気づきました。一緒に参加した子どもたちと楽しみながら自然の素晴らしさを学ぶことができました。

新横浜公園 四季折々のいきもの観察会
(新横浜公園)

自然とふれ合うことができ、いままで知らなかった植物や昆虫の名前、特性を知ることができて勉強になりました。昆虫を採取している最中はまるで小学生に戻ったかのように夢中になりました。

いきもの観察会
いきもの観察会

国営昭和記念公園 自然観察ツアー
(国営昭和記念公園)

昭和記念公園の広大な緑の中をガイドの方の説明を聞きながら、1時間ほど散策しました。丘一面のコスモスや金木犀の香りも印象深いものでしたが、普段、歩いていても気づかない小さな花をじっくり観察し、自然に触れ合えたことは、環境を見直す良い機会になりました。

新宿御苑ガイドウォーク
(環境省)

新宿御苑の植物の名前の由来や、自然の魅力をボランティアガイドの方と散策しながら学ぶガイドウォークに参加しました。
都会の真ん中で、豊かな自然が保たれていることに驚くと共に、その中で様々な生き物が生態系を築いていることを知り、環境保全への思いを改めて強くしました。

2020年の活動 2019年の活動 2018年の活動

ページトップへ